子育て支援制度全般


1.母性保護制度(労働基準法・男女雇用機会均等法)
2.健康保険・厚生年金保険・雇用保険に係る制度
3.育児休業以外の制度
について、体系的な図表(下記)を作成しましたので、是非、ご活用いただきたいと思います。 詳細な解説を付けることはしていませんが、どのような制度が存在するのかといったところは捉えていただけるのではないかと思います。
※なお、厚生労働省作成(平成30年10月)の「働きながらお母さんになるあなたへ」とするリーフレット(41_1.pdf へのリンク)があります。ご参照下さい。

※育児・介護休業法上の育児・介護休業制度や当該制度以外の制度等及びそれらの改正事項については、人事労務トピックスにある「育児・介護休業の改正事項について」をご参照下さい。

【概要】
1.妊娠期から出産後1年間という期間における、労働基準法に規定されている「産前産後休業」や「妊産婦に係る労働時間等の制限」、男女雇用機会均等法に規定されている「母性健康管理」といった事項に着目しています。
2.産前産後休業、そして、その後の育児休業に際しての、健康保険法・厚生年金保険法上の様々な経済的な支援制度(出産育児一時金や出産手当金、保険料の免除制度、標準報酬月額の産前産後休業終了時改定・育児休業等終了時改定、3歳未満の子を養育する場合の標準報酬月額の特例)、雇用保険法上の経済的な支援制度である「育児休業給付」及び育児・介護休業法に基づく「育児休業」について、子の年齢ごとに区切って、当該時点までにできることはどんなことがあるのかといったことを図表をもって分かり易く表示しています。
3.育児・介護休業法に基づく、育児休業以外の制度にはどんなものがあるのか、これも子の年齢ごとに区切って、当該時点までの事業主としての義務・努力義務について、その概要(41_4.pdf へのリンク)を解説しています。

育児・介護休業等に関する規則の規定例(厚生労働省ホームページにおいて公開されているもので、平成29年10月1日施行分を反映したものです)(詳細版)(Word)➣主なポイントについて、コメント欄を設け、弊職において注釈を入れています。ご参照下さい。

【体系的な図表】(41_3.pdf へのリンク)
Excelにて提供しますので、必要であれば、適宜、カスタマイズしていただければ結構かと思います。また、詳細な解説については、それぞれにつき、弊サイト内にある該当ページにリンクできるよう、Excel上にURLを貼り付けていますので、是非ご参照下さい。

【特例】
育児・介護休業法には、両親が協力して育児休業を取得できるように、
1.「パパ休暇」
育児休業の取得は原則として1回までですが、子の出生後、パパが8週間以内(つまり、産後休業期間内)に育児休業を取得した場合には、特別な事情がなくても、再度育児休業が取得できる制度です。これを「パパ休暇」と言います。
2.「パパ・ママ育休プラス」
両親ともに育児休業する場合で、次のいずれの要件にも該当する場合には、育児休業の対象となる子 の年齢が、1歳までが、1歳2ヶ月まで延長されるという制度です。これを「パパ・ママ育休プラス」と言います。
(要件)
育児休業を取得しようとする労働者(本人)の配偶者が、子の1歳に達する日(1歳の誕生日の前日)以前において育児休業をしていること
② 本人の育児休業開始(予定)日が、子の1歳の誕生日以前であること
③ 本人の育児休業開始(予定)日が、配偶者がしている育児休業の初日以後であること

<参考図>➣いずれも、出典は厚生労働省ホームページから

※上記図の「パパ休暇」において、子の出生後、パパが8週間以内(つまり、産後休業期間内)に1回目の育児休業(「パパ休暇」)を取得した場合で、さらに、2回目の育児休業(「パパ・ママ育休プラス」の場合)を取得するパパ(この場合には、本人になります)は、子が1歳2ヶ月に達する日まで育児休業をしても構いません。「パパ・ママ育休プラス」の①~③までのいずれの条件をも満たしているからです。

「注意!」については、「パパ・ママ育休プラス」を取得しようとしたママ(この場合には、本人になります)ですが、その配偶者であるパパの育児休業の初日よりも前にママ(本人)の育児休業開始(予定)日があるので×になっています。この場合には、ママ(本人)の育児休業開始(予定)日がパパの育児休業の初日以後でなければなりません。従って、この場合には、ママ(本人)は「パパ・ママ育休プラス」の対象にはならず、育児休業が取得できるのは子が1歳に達する日(1歳の誕生日の前日)までです。
※厚生労働省作成の「育児・介護休業法のあらまし」(抜粋)(41_2.pdf へのリンク)においては、「パパ・ママ育休プラス」の場合のより詳細な具体例が提示されていますので、ご参照下さい。
※「子育て支援制度全般」に関連して、本来であれば、「子ども・子育て新支援制度」についても言及しなければなりませんが、これについても、別途、投稿する予定です。取り急ぎ、あくまで概要ですが、Information一覧表にある「マイナポータル(子ども・子育て新支援制度)について」をご参照いただければと思います。

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