ブログ #1


<ヤマト運輸>

 ヤマト運輸の荷物取扱量が過去最高を更新したという。本来なら、嬉しい悲鳴ってところだか、ことヤマト運輸に関して言えば、そう単純な話しでもない。特に、大口顧客であるネット通販最大手アマゾンとの取引が始まって以降の取扱量の拡大は異常とも言えるレベル。翌日配達は当り前、しかも配達料の負担もなし。こんな恩恵を吾輩も含め多くの消費者が享受してきた。しかし、その裏には、そのドライバー達の涙ぐましい犠牲が払われていることを我々は認識しなければならないのかもしれない。長時間労働は当り前、ただ、ちゃんと時間外手当が支給されているのならまだ救われるが、実態はサービス残業が横行しているという。 今後は、運賃値上げとサービスの縮小で取扱量や長時間労働を抑制する方向。それらをアマゾンがある程度呑まなければ、取引縮小も辞さない方向だとも聞かれる。致し方ないのかもしれない。我々消費者もある程度の我慢は受け入れざるを得まいと吾輩は考える。特に、サービス業の分野での人手不足は慢性的な情勢だが、ヤマト運輸が投げ掛けた一連の問題提起が長時間労働という世の趨勢に一石を投じるものであって欲しいと願いたい。

 今日、たまたま、我が家に配達に来てくれたヤマト運輸のドライバーは、応対に出てくれたのが年寄り(母親)だと分かると、門を開け、わざわざ玄関までの階段を登って荷物を持って来てくれる、そんな気持ちの優しい青年でした。ヤマト運輸のドライバーにはそんな人が多いんです‼︎そんな彼等の待遇が少しでも良くなるよう願わざるを得ません‼︎

<超・久しぶりに・・・>

 かつて、在籍していましたリース会社で懇意にしていただいていた方から、お電話を頂戴することができました。既に86歳になるご高齢の方ですが、お声の感じからするとお元気なご様子。また、変わらない人間味のあるお人柄に嬉しさ倍増でした。今般の独立開業を祝していただき、また今後の活躍に期待のお言葉も頂戴しました。本当に感謝に堪えない。さらに、その会社のOBの方々の集まりがあるとのことで、その集まりにもお誘いをいただき、身に余る光栄です。心からお礼を申し上げたいと思います。

<「時間外労働の上限規制」についての雑感>

 H29.3.17に開催された働き方改革実現会議で提示された、政府が導入を目指す「時間外労働の上限規制」の改革案では、720H/年(月平均60H)と定めた年間の上限には、休日に出勤して働く時間が含まれていないことが明らかになった。厚生労働大臣告示(時間外労働の限度に関する基準)では45H/月かつ360H/年(原則)と定められ、三六協定の締結当事者(労使)は労働時間の延長を定めるに当たり、同協定の内容が同基準に適合したものとなるようにしなければならないとされている。ただし、「特別条項付協定」(特例)を締結すれば、限度時間を超えて労働時間を延長しなければならない「特別の事情(臨時的なものに限る)」が生じた場合に限り、一定期間(年6回まで)について限度時間を超える時間外労働をさせることができるとされています。その繁忙期を含めた年間残業時間は最大でも720Hまでだと言うが、これには休日労働時間が含まれていないことからすると、今回の改革案で示された中の、繁忙期では100H未満/月、2~6ヶ月間の平均がいずれも80H以下には休日労働時間が含まれていることからすると、極論をすれば、年間960Hまで働かせることができることになってしまう。つまり、休日に出勤して働いた時間とあわせれば、過労死ラインぎりぎりの「80H/月」の時間外労働を12ヶ月続けることが可能な制度設計になっている。「時間外労働の上限規制」は、政府が進める働き方改革の最重要テーマ。「過労死ゼロ」を目指して労働基準法に上限を明記し罰則(特例を除き、原則違反の場合)も設けることで、「抜け穴」をつぶすことが改革の狙いだが、「休日労働」が年間の上限の例外になっていることで、規制の実効性は心もとない気もする。

『働き方改革(労働時間法制の見直しについて)』についても、是非ご覧下さい。
●時間外労働の上限規制等に関する政労使提案(H29.3.17)(blog_1.pdf へのリンク)
●働き方改革実行計画(案)(H29.3.28)(blog_2.pdf へのリンク)
●「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」の概要(blog_3.pdf へのリンク)

<心の四季>


【鮫島 輝明様の「心の四季」より】  

 弊職はこんな「心の四季」を持ち合わせているだろうか?理想だと言ってしまうとそれまでだが、こんな「心の四季」を持てるよう、またまだ成長しなければなりません。

<一労基署の認定が覆る・・・>

 ここ最近の某新聞記事において、ある労基署が労災認定しなかった事案について、また別の労基署ではアスベスト(石綿)認定基準の誤った適用により労災認定しなかった事案について、それら上部組織であるそれぞれの労働局に対する審査請求により、それらの「不認定」が取り消され、「認定」に覆ったという内容が報道されていました。前者は、企業役員が乗る車(ハイヤー)の運転を請け負う会社に雇われいた役員付運転手であった男性が勤務中に長時間の待機を求められたり、休日にもゴルフなどの送迎に駆り出されるなど長時間労働を強いられたことで心筋梗塞を発症し死亡したもので、当該労基署ではそれら長時間の待機のほとんどを休憩時間だったと判断し、労災認定しなかったものである。後者は、石綿が付着した建設用安全ネットの洗浄・補修作業などに従事していた女性が、それら作業が原因で肺がんを発症したものであるが、厚生労働省の「石綿による疾病の認定基準について(基発0329第2号H24.3.29)」(blog_4.pdf へのリンク)によれは、当初は「胸膜プラーク(ある病変のこと)が確認でき、当該作業への従事期間が10年以上」から「広範囲のプラークがあれば、1年以上」へと同基準の緩和措置が図られた経緯があったにもかかわらず、当該労基署は当初の10年以上の従事期間が認められなかったということで労災認定しなかったというものである。前者については、待機時間と言えども、決して労働から解放されているわけではなく、使用者の指揮命令下に置かれた労働時間と言うべきであって、極めて不合理な判断であったと思われます。また、後者については、厚生労働省の認定基準の緩和措置が下部の労基署にまで徹底されていなかったという初歩的な処理ミスだったと思われます。

 今後は、労基署という現場でこれらのようなことがないよう適切な認定が行われることを願わざるを得ません。

 特に、前者に関連して、「時間外労働の上限規制(H29(2017).5.11付ブログ参照)」の法制化(労働基準法の改正)が検討されているところであるが、当該男性が従事していたような「自動車の運転業務」は現行の厚生労働大臣告示(時間外労働の限度に関する基準)では適用対象外の業務のひとつとされ、同法改正後も5年間は適用対象外とする議論がなされている。今般の労災認定では当該待機時間も労働時間とされ、それ自体は当然の帰結であると考えるが、法改正後も当面は上限規制の網が掛からないということで、当該男性が携わるような業務の特殊性から、今後も野放図な長時間労働を強いられ、結果として、今回のような労災事案が発生するおそれは十分に予想されるところである。

<快適な職場環境の一環として>



 念願だった、自宅事務所にエアコンを設置しました。我が住む神戸市北区は少なくとも夏は涼しいと言われていましたが、温暖化の影響でしょうか、この北区といえども例外ではありません。その暑い夏を乗り切るために、そして、「厳寒」の冬を乗り切るためにも、また寄る年波にも勝てず(笑)、思い切って・・・というわけです。
ただ、そんな些細なことではありますが、仕事に対するモチベーションは上がることになりました。益々、頑張らねばと思います。

<宮里藍さん>

 女子プロゴルファーの宮里藍さんが昨日、サントリーレディースオープンを最後に国内でのトーナメントから一線を退くことになりました。彼女の、愛くるしい笑顔、歯切れいい語り口、輝かしい実績、旺盛なチャレンジスピリット、そして何よりもその人柄の良さ、それらがファンを惹きつけたのかもしれません。その引退試合でのギャラリーの数がそれを物語っていたのかもしれません。まだ、31歳、引退は早く、残念でなりませんが、別な形でのご活躍を期待したいと思います。「藍ちゃん」お疲れ様でした。

 一ファンより・・・

<近況を尋ねてくれる人がいる・・・>

 かつて勤務していた某社会福祉法人でお世話になった「ある利用者の親御様」で、我輩のその後を気にかけてお電話を下さった方がいらっしゃいます。その職場を辞して、早1年と3ヶ月。普通ならば、記憶から遠ざかる時期でもある。そんな時に、わざわざ連絡して下さったその方の心根に深い感謝の念を抱いた次第です。「縁あって関わることになったから・・・」ともおっしゃっていただいた。こんなに嬉しいことはない。我が母親と同年代の方で父親のような存在だが、弊職もこの関係を大切にしなければと思う。

<電子申請>

 お客様からの依頼で初の電子申請。しかも、労働保険の年度更新あり、退職手続に伴う資格喪失届及び離職証明書の作成あり、従業員の方の住所変更届及び健康保険証の再交付申請ありと、事務が輻輳しました。それらのほとんどが「クラウド系システム」を使っての手続で、初めてのこともあり若干緊張しながらの作業となりました。本来であれば、電子政府の総合窓口「e-Gov電子申請システム」を使うところを、API連携なる方法でe-Govを介することなく、「クラウド系システム」から直接電子申請ができてしまうという優れものである。つい最近までそんなものは皆無だったのに、ここに来て、政府による電子申請の推進の影響もあり、にわかに注目を浴びる存在となった。年寄りには不慣れな部分もあるが、同システム会社の方の力を借りながらも、なんとか乗り切れそうな感があります。従来からの金融とは違う概念たる「フィンテック(ファイナンスとテクノロジーを掛け合わせた造語)」なるものも生まれ、金融革命とも言われています。そこにも、クラウド系の波が押し寄せているようです。
この世の進化に乗り遅れないよう、勉強することがまた増えました。

※ 電子申請については、電子申請や個人情報等への取組についてにある「電子申請について」において、具体的に記載しています。是非、ご覧下さい。

<暑中見舞>

 こんな暑中見舞を頂戴した。こんなに嬉しいことはない!!



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