ブログ #2


<Surprise!?・・・>

 かつて勤務しておりました某社会福祉法人の一施設で同僚だった女性に、第二子ならぬ「第二子・第三子」誕生というSurpriseの報。弊職在籍時には気さくに声を掛けていただいたりして気性のさっぱりした、気持ちのいい女性でした。また、テニスで日焼けし常にアクティブで、いつも元気をもらってました。そんな女性も今や3人の子達の母親。子育ては大変だと思いますが、持ち前のパワーで頑張ってくれるものと思います。陰ながら、応援します!!

<医師の時間外労働の上限規制について>

 都内の総合病院に勤めていた30歳代のまだ若い男性研修医が過労自殺し、労災認定されたとの報道に接しました。労基署の認定によれば、当該研修医は「 気分障害 」(平成23年12月に制定された「心理的負荷による精神障害の認定基準」に基づき認定されたもので、いわゆる「うつ病」)を発症し、その発症前1ヶ月の時間外労働は173時間にも上る極度の長時間労働があったとされ、それは、心理的負荷の総合評価が「 強 」となる、発症直前の1ヶ月に概ね160時間以上の労働を行った場合、つまり「 特別な出来事 」に該当するというものであった。また、業務以外の心理的負荷や個体側(つまり、本人側)の要因もなかったと認定されました。当該病院が定めた「三六協定」では3ヶ月で計120時間、さらに、「特別条項」としては、病院側からの通知を条件として、3ヶ月で600時間まで延長できるというものであったが、当該通知はなかったという。
 産婦人科医を目指した当該研修医には、新しい命を届けるという産婦人科医としての使命感がある一方で、周囲からの期待に応えなければならないという重圧感、分娩に備えての待機など精神的なストレスは相当なものであったろうと推察される。
働き方改革実行計画(案)(H29.3.28)の中で「罰則付き時間外労働の上限規制の導入など長時間労働の是正」という方向性が示されたが、現行制度上適用除外となっているもの(自動車の運転の業務、工作物の建設の事業、新たな技術・商品・役務の研究開発に係る業務、鹿児島県及び沖縄県における砂糖を製造する事業)の取り扱いとは別に、『医師については、時間外労働の上限規制の対象とするものの、医師法に基づく「 応召義務 」等の特殊性を踏まえた対応が必要であることから、具体的には、改正法の施行期日の5年後を目途に時間外労働の上限規制を適用(ただし、具体的な上限時間等は別途、省令で定めることとされている)することとし、医療界の参加の下で検討の場を設け、質の高い新たな医療と医療現場の新たな働き方の実現を目指し、2年後を目途に規制の具体的な在り方、労働時間の短縮策等について検討し、結論を得る』とのことで、当面は本件のような悲劇が繰り返されるおそれがあると思われる。
われわれももしもの際、医師に頼らざるを得ない。そのような自身や家族に降りかかった突発的な出来事を目の当たりにした場合、本件のような医師の抱える事情にまで想いを馳せる余裕などなく、最善を尽くし助けてほしいと願わざるを得ないのも人情として致し方ないところだと思う。患者側の抱える事情と医師側が抱える事情との間で折り合いをつけるというレベルの問題でもなかろう。
 2年後を目途に・・・ということであるが、果たして、政労使が納得できる形での結論を得ることができるのか?命を守る最前線で働く医師にとって「 応召義務 」は重く、また倫理的な部分でもあり、その部分と時間外労働の上限規制との間の調整には正直無理があり、極めて難しい問題を孕んでいるものと思われる。

※ 『働き方改革(労働時間法制の見直しについて)』についても、是非ご覧下さい。

<建設業の時間外労働の上限規制について>

 2020年の東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設を巡り、同競技場で現場監督をしていた男性が月200時間近い残業の末、自殺するという労災事案が発生した。建設業においては、東京五輪・パラリンピック関連施設の建設ラッシュの影響もあり、全国的に人手不足の様相を呈し、地方における公共工事の執行にも影響が及ぶなど異常な事態となっていると聞かれる。政府はその進める「働き方改革」で今秋の臨時国会に残業時間の罰則付きの上限規制を盛り込んだ労基法改正案を提出する予定であるが、その中で、建設業はその上限規制の例外扱いとされるひとつとして、今後5年間は当該扱いは続くとされている。なお、同改正法の施行から5年後に、その上限規制の適用に向け、発注者の理解と協力を得ながら、労働時間の段階的な短縮に向けた取組を強化するという。しかし、建設業の1次・2次・・・と下請けの重層的な構造の中で取引上の力関係から下請けは極めて弱い立場故、その上位者のみならず、上位者を介して届けられる発注者からの様々な要請に対しては従わざるを得ない立場ではないだろうか?そのような中で、発注者の理解や協力を得ることは本当に可能だろうか?工事には民間工事だけでなく公共工事も当然ある。その発注元である国や地方公共団体等も含めた官民に理解や協力といった発想が存在するのだろうか?甚だ疑問のあるところである。

 なお、「建設業」については、改正法施行の5年後に、時間外労働の上限規制の「一般則」を適用するとされている。ただし、災害時における復旧・復興の事業については、100H未満/月(休日労働時間を含む)、2~6ヶ月間の平均がいずれも80H以下(休日労働時間を含む)の要件は適用しないとされている。
つまり、45H/月、360H/年を原則とし、特別の事情(臨時的なものに限る)がある場合でも、720H/年、100H未満/月(休日労働時間を含む)、2~6ヶ月間の平均がいずれも80H以下(休日労働時間を含む)を限度にするというもの。

参考までに・・・
 政府がその上限規制の例外扱いの対象のひとつである「自動車運送業務」につき、今後1年半で実施する「長時間労働抑制策」をまとめたとのH29.8.29付某新聞記事に接しました。また、「建設業」に対しては、公共事業だけでなく民間事業にも適用する「建設業の適正な工期設定等のためのガイドライン」(blog_5.pdf へのリンク)を策定し、時間外労働の上限規制に対応できるよう週休2日を前提とした適正な工期設定や、適正な工期設定に伴うコスト増加のしわ寄せが必要経費の削減に繋がらないよう、つまり下請け企業に予算的な縛りが生じないよう、社会保険料(人事労務トピックスにある「建設業に係る社会保険等加入について」において取り上げましたので、ご参照下さい)や安全衛生経費を請負代金内訳書に明示し、適正な契約を締結するよう求めたとのことである。

 なお、「自動車運送業務」については、改正法施行の5年後に、時間外労働の上限規制を適用するとされるものの、その上限時間は960H/年とされ、将来的な「一般則」の適用については引き続き検討する旨を附則に規定するとのことである。

※ 『働き方改革(労働時間法制の見直しについて)』についても、是非ご覧下さい。

<心に備えを>

 ここ神戸市北区では、朝晩めっきり涼しくなり、秋の気配が忍び寄っています。 薄い布団を被って寝ないと寒いんです。ちょっとした油断で、それを怠ったばかりに、アレルギー性鼻炎に見舞われ、一日中、鼻水ダラダラって羽目になってしまいました。となると、集中力の欠如で何もする気になれません。また、気温の低下が著しくなると、今度は喘息の発作到来で、吸入器のお世話にならざるを得ません。これから、そんな季節を迎えることになります。吾輩にとって体調が優れるのはやはり夏でしょうか?暑く湿気の多い鬱陶しい時期ですが、汗をかくことで新陳代謝が盛んになり、身体が軽くなった気がします。
蝉達の鳴き声も徐々に下火になってきました。とはいうものの、まだまだ残暑は厳しい。しかし、季節は確実に巡ってきています。四季のある我が国で生活ができる喜びを噛みしめたいと思います。
 そのような中での「北」の脅威は、そんな平和惚けを打ち砕くに余りあるものとなっています。また、忘れた頃に大災害がやってくるとも言われています。あの未曾有の阪神淡路大震災から早22年超、その間、日本各地では地震や水害などひっきりなしに悲しい出来事が起こっています。しかし、我が住むこの阪神間ではこれといった災害もなく、平穏な日々が続ているように思います。しかし、そんな平穏がいつまでも続くとは思えません。ミサイルが飛んでくるかもしれません。南海トラフが発生するかもしれません。そんな覚悟の上で日々過ごしたいと思います。

 「心に備えを」です。

<新聞報道を受けて・・・>

 ある都内のタクシー会社が海外に別会社を設立し、両社から従業員に対し給与が支給されていたケースで、厚生年金保険が適用(健康保険も適用されているものと思われる)される国内会社から支給される給与の額を意図的に低く抑えることで、当該給与額に応じて徴収される厚生年金保険料(健康保険料も)の額をも著しく低く抑え、一方で、本来であれば、国内会社から徴収されるべき部分であるにもかかわらず、厚生年金保険の適用(同)がない海外会社からも給与を支給する手法がとられたことで、結果的には当該海外会社からの給与の額に応ずる厚生年金保険料(同)が徴収漏れの状態であることが判明した旨の新聞記事に接した。
 国内会社で一旦採用し、その後、海外会社に転籍させ、さらに同社から国内会社へ出向という形がとられていたということである。極めて巧妙な手口による徴収逃れで、時効になった部分は除き、遡及して徴収可能となる2年分だけでも数千万円に上るとされている。
 しかも、そのような手法を指南したのが社会保険労務士であったという報道は弊職にとっては衝撃的であり、仮にそれらが事実であるとすれば極めて残念であると言わざるを得ない。社会保険労務士が関与する先の経営者から相談を受ける中で、つい経営者に迎合してしまい、あらぬ指南に及び、それが取り返しのつかない結果を招くリスクは弊職にとっても他人事ではあるまい。本件事案を肝に銘じ、今後の業務遂行において慎重を期してまいりたいと思いを新たにしたところである。

<緩和ケア病棟で>

 大阪市東淀川区にある淀川キリスト教病院では、緩和ケア病棟(ホスピス)に入院されている患者さんのために、毎週土曜日の夕食は、病院が提供するメニューではなく、患者さんのご希望に沿った「リクエスト食」を提供しているとのこと。このようなことを実践している病院はなかなか存在しないのではないか?それでなくても、病院では入院患者さんひとりひとりの状況に応じた食事を提供する必要があり、調理担当者には負担のかかるところであろう。そのような中でも、土曜日の夕食に限ったこととはいえ、敢えて、入院患者さんの希望に沿うよう体制を整えた上での取組みには、頭の下がる想いがある。これもキリスト教精神の為せる業なのか?「緩和ケア」・・・自身の家族、さらには自身にも関わりうることかもしれない。誰もが望むであろう「穏やかな最期」・・・最期がそのようなものであれば、ありがたいと思う。しかし、自身に限っては、最期ぐらい一思いに逝くのもありかなぁと思っているが・・・。

 本日、再放映されたNHK番組「サラメシ」において、紹介されておりました。

<Word Press>

 ホームページをWord Press機能を利用したものに完全リニューアルている。ブログを書くような感覚でインターネット(スマホなども含む)から記事を投稿してページを更新していく形を取り入れたホームページ様式である。仕組みとしてはなかなかの優れものである。

 営業ツールとしての役割はもちろんであるが、己れの裁量で様々な情報発信ができる喜び、またその情報を得るために常にアンテナを張り巡らし取得し、そしてそれを理解し、さらにそうすることでそれが己れの肥やしになるのであれば、なお嬉しいと思う。ただ、その前提として、その発信される情報が正しいものであること、当たり前ではあるが、改めて再認識しているところである。

 これからもよろしくお願い申し上げます。

<第49回社会保険労務士試験合格発表に接して・・・>

 タイトルにあるように、先日、H29.11.10に合格発表があった。合格率は6.8%で、昨年の4.4%、一昨年の2.6%から見れば、穏当な数字であろうと思う。一昨年の2.6%という史上最低の合格率の持つ意味は残念ながら知る由もないが、その数字の異常さは特筆すべきことかもしれない。この4%超の開きは、合格人数を見ても、一昨年のそれが1,051人、今年のそれが2,613人、この差はやはり大きいと言わざるを得ない。それに比べれば、今年の数字は通常の形に戻ったということになるのか?

 当該試験は、仮に、選択式(40点満点)・択一式(70点満点)いずれも総合点で合格基準を上回っても、一科目ごとの合格基準をクリアーできなければ合格できない。極論すれば、選択式のある科目(5点満点)の合格基準が3点であったとして、2点しか取れなかった場合、当該科目以外の科目がすべて満点であったとして合計得点が107点てあっても不合格になるのである。

 ただ、当該試験制度の是非はともかく、社会保険労務士になるんだという強い意志のある人にとっては、当該試験制度に打ち克つこと以外に策はなく、先人としてはとにかく頑張れとしか言えずもどかしい限りである。かく言う吾輩も初回は別にして、第2回目から第5回目までこの一点足りない憂き目に涙してきたものである。第6回目での合格は年齢的にも奇跡としか言えず、よく合格できたものだと今更ながら思うのである。

<ホームページをリニューアルしました!!>

 ホームページを完全リニューアルしました。より見やすく、機能もアップしました。今後も、様々な情報をできるだけ分かり易くお伝えできるよう努めてまいります。よろしくお願い申し上げます。

 是非アクセスして下さい。

<ケアマネさん>

 ケアマネさんの心根の優しさに触れて…

 家族への支援…仕事上の配慮とはいえ、素直に嬉しい。

 そんな、人に寄り添える仕事、誇り高き仕事、だと思う。

  殺伐とした世情から、一瞬でも隔絶されることの安堵感。相手にそんな気持ちを与えることができるのはその方の人徳なのかもしれない。福祉の世界に身を置くから…だけではない、そんな短絡的なことではない気がする。

  そういう方がいてくれることは本当に心強い。


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